札幌に移住、事務所兼住宅を建てられることになったN様。山之内建築研究所が設計、当社は施工を担当させていただきました。閑静な住宅地で建ぺい率の制限が厳しかったため、広さは25坪ほどになりましたが、設計の工夫によって開放感と光あふれる家になりました。
ビビッドなオレンジ色のドアを開けると、玄関のたたきから左がワークスペース、まっすぐ上がればリビングルームに入れる動線になっています。
LDKの床や天井などには、落ち着いたダークブラウン塗装の木をふんだんに使いました。暖房は、ご主人のリクエストで薪ストーブを設けています。
勾配天井を生かすことで、事務所はより開放的なスペースに。ウッディな空間がお客さまにも好評だそうです。
壁は熱を逃さないW断熱方式を採用しました。「冬に裸足で生活していても寒くありません」とお喜びのN様。ラブラドールの愛犬とともに、お仕事とプライベートの両方を楽しまれています。
設計:山之内建築研究所