建築家の横山幸弘さんが設計、晃和住宅が施工を担当させていただきました。端正でナチュラルな印象のT様邸、屋根や玄関部分などにあしらった深みのあるグリーンは、奥さまが選ばれた色です。

化学物質過敏症に悩まされているという奥さま。マイホームの新築に当たっては、使う建材などを一つずつ徹底的に確認しながら家づくりを進めていきました。

フローリングや現しの天井などは無垢材を使用。塗り壁には土佐漆喰(しっくい)とドイツの水性塗料を使いました。暖房はオール電化を採用しましたが、補助的に設置した薪ストーブが、いまでは暖房の主役になっているとのことです。

自然素材を使ったせっけんや味噌づくり、洋裁などを教えている奥さま。リビングとダイニングを使い分けて教室を開いています。リビングルームには、奥さまが洋裁をするための作業カウンターも造作しました。2階は寝室やお子さんたちの個室で、すべての部屋に三角屋根の勾配を利用したロフトがあります。

名古屋モザイクのタイルをあしらった洗面化粧台スペースなど、シンプルながらも奥さまのセンスがところどころに生かされたT様邸。完成したマイホームにお住まいになってからは「アレルギーに悩まされることもなく、とても満足しています」と、お喜びの声をいただきました。

 

設計:S.E.T建築計画事務所